1998.03.12
ご懇意にさせていただいている都内の大手企業様からご依頼をいただき、正光寺の十二支堂再建工事を実施しました。
この十二支堂は、通称「十二支堂」と呼ばれていますが、ご本尊は観音様を祀る観音堂です。
伝統的な寄棟造りの屋根には本瓦葺きを採用し、漆喰仕上げの外観が美しいお堂となっています。
内陣には、弊社が設計・施工を担当した須弥壇が設置されています。
禅宗様式の伝統的な須弥壇に仕上げました。
工事は2010年の夏から始まり、翌年の初春に無事竣工を迎えました。
その直後に東日本大震災が発生しましたが、十二支堂は損傷を受けることなく、落慶式を迎えることができました。
当時、震災の混乱の中、弊社棟梁は現場に赴き建物の無事を確認に行きました。
棟梁は「余震が起こり本堂が揺れる中、十二支堂の無事な姿を確認することができ胸を撫でおろしました」と語っています。
弊社はこれからも、地域の大切な文化とを守っていけるよう、安全性と耐久性を兼ね備えた建物の保存が実現できるよう精進して参ります。