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日本伝統建築技術保存会秋期研修会

2013.01.06

平成24年11月25,26日
東大寺諸堂の見学から始まり、鈴木嘉吉先生の特別講演、
興福寺中金堂再建工事現場、
そして薬師寺東搭保存修理現場見学と、内容の濃い研修会
となりました。

東大寺金堂 (大仏殿) 今の金堂は江戸時代に再再建されたもので、
規模も創建当時の七割程でありそれでも世界一の規模を誇る

一般の見学では見られない背面側

大仏様 挿し肘木を用いて軒を支える、大建築に適した合理的な構造ではありますが、やや粗野な印象をもうける

西より金堂を望む

正面コロネード なんと柱径2尺8寸のアフリカ欅(槍鉋仕上げ)

耐力壁も独特な構造で納まっていました

飛エン垂木は角、地垂木は丸、笹繰り付きの肘木

庇隅屋根部分

身舍部分

東金堂 (国宝鎌倉時代) 再建の中金堂が落慶すると天平時代当時に甦る、その日が待ちどうしい

五重の塔(国宝)

中金堂構造雛型

懇親会
鈴木嘉吉先生、麓先生等、持田先生等

吉匠のメンンバーも懇親会で楽しんだ
国宝薬師寺東搭の修理工事写真等は掲載できないので後日奈良県広報の写真を掲載します

 
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