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とある会合

2010.09.26

 とある会合に呼ばれ実演を含め催してきました。

古民家のある場所でそれは開催されていましたが、
様々な分野の方々が来ていまして本当に楽しむことが出来ました。
ハードコア、ジャズ、ポップス等の演奏会、お笑いの方、小物の販売、小さな削ろう会、、、、
とても一つのページでは書ききれないイベントでしたので、
ピックアップして分けて書いていこうと思います。
写真の方は世界のみんなとものづくりをテーマにかかげた、
小さな削ろう会in一ノ瀬 代表 雨宮国広さんです。
http://www.tatami-world.com/ichinose.html
右手に持った石斧(せきふ)と呼ばれる日本古来からの道具を使い、
これ一つあれば家一軒建てられるという事から話がはじまりました。
話を聞き入るうちに本当に建てられるんだなと実感出来るようでした。
よく考えてみたら昔は道具は本当に石と木しかありませんでしたし、
長い歴史の中で鉄なんてものもはごく最近のものです。
石を石で叩き削り先をとんがらせて鋭くしていき使います。
木の棒のさきっぽに取付け斧のようにすれば、
大木も倒すことが出来ます。
石斧の良いところはそこらへんに石は落ちているということです。
のこぎりを作ろうと思ったらまず砂鉄を集め熱して型入れして叩いて整える、、、
といった具合に非常に工程と時間がかかります。
それを考えると落ちている石を削って研磨すれば使える石斧は非常に便利です。
かけてもすぐなおせます。
ウェキペディアで石器時代を調べると

石器時代

石器時代(せっきじだい)とは先史時代の区分のひとつで、人類石材を用いて道具武器をつくっていた時代を指す。
と、出てきますが本当にそんな時代があったんだなって実感することができました。
 
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