この度、米企業「Diversified」が発信する米国メディア「GEO WEEK NEWS」で、弊社社長の伝統技術と最先端技術の融合による文化遺産保存活動が紹介されました。
■「GEO WEEK NEWS」とは
地理空間技術の専門家による、業界の最新動向や革新的な技術発表を報じる米国メディア「GEO WEEK NEWS」の記事は、世界中に向けて発信され、その内容は業界内で大きな注目を集めています。
GEO WEEK NEWSは、専門家による高度な技術や最新のデータを通じて、地理空間に対する理解を深めるとともに、さまざまな課題の解決に向けた糸口を世界に向けて発信しています。
【GEO WEEK NEWS特集記事はこちら】
https://www.geoweeknews.com/blogs/the-digital-blueprint-an-architect-s-vision-for-timeless-temples
GEO WEEK NEWSのシニアコンテンツマネージャー、カーラ・ローター氏による2025年12月3日配信の特集記事では、弊社社長の活動が「独自の手法を用いた文化遺産保存の先駆者」として紹介されています。
特に、宮大工としての経験と最先端の3Dスキャン技術を駆使し、伝統建築の目に見えない重要な箇所や細部を正確に測定している点を高く評価しています。
これにより、従来の方法では難しかった建築物の現況を、非常に高い精度でデジタルアーカイブ化できる点に専門家らは関心を寄せています。
■歴史と未来をつなぐ3Dスキャンによる建築物のデジタルアーカイブ革新
同記事では、日本の自然災害による歴史ある社寺の罹災リスクにも触れ、特に2019年に世界遺産である沖縄の首里城が罹災し、再建に多大な時間を要している事例を挙げています。
一方で、同年フランスのパリで火災に見舞われたノートルダム大聖堂では、火災以前に取得していた3Dデータを活用したデジタルアーカイブにより、迅速な復興が実現された事例も紹介しています。
このように、最先端の3D技術を用いた建築物の精密な現況保存図面(デジタルアーカイブ)の有無は、災害や経年劣化による倒壊が発生した際の再建速度に大きく影響します。
このことから、同記事では建築物のデジタルアーカイブ化の重要性に注目しています。
【吉匠建築工藝がT&I 3D 株式会社と共同で取得した特許についての紹介動画はこちら】
https://www.youtube.com/watch?v=EsiTbF0IQ3s
■1000年先の未来へ繋ぐ建築物の精密な現況保存図面〈群拓〉
今回、GEO WEEK NEWSのシニアコンテンツマネージャーであるカーラ・ローター氏は、弊社社長の活動を大きく取り上げ、その中でも特に、建築物のデジタルアーカイブ化と並行して世界に向けて発信している〈群拓(ぐんたく)〉にも注目しています。
釣った魚に墨を塗り、魚のそのままの姿を写し取る日本の伝統である〈魚拓〉になぞらえて命名された〈群拓〉は、3Dスキャン技術により生成した建築物の現況データを和紙に印刷した現況保存図面です。
この〈群拓〉は、伝統的な日本建築の精密な美しさが和紙に印刷されること際立ち、建築資料としてだけではなく、アート作品としても国内外から高い関心を集めています。
カーラ・ローター氏は、100年後、1000年後にデジタルデータがどのような状態で存在し、判読可能かどうかも不確実な中、紙は1000年先にも存在し続ける可能性に注目しています。
現在、建築物の「今の姿」を、デジタルデータだけでなく和紙に印刷し精緻な現況保存図面として遺す〈群拓〉の重要性に、国内外から注目が集まっています。
この活動に取り組む弊社社長は、建築物の歴史や文化を未来へと繋ぐ活動として、最先端の3D技術を活用した建築物のデジタルアーカイブ化や〈群拓〉を世界に向けて発信しています。
【吉匠建築工藝の「群拓」についての紹介動画はこちら】
https://www.youtube.com/watch?v=_CFZ6Fq8Y44