長い準備期間を経た西林寺の本堂新築工事が、現在着々と進行しています。
お施主様との打ち合わせは約1年にわたり行われ、設計や仕様について丁寧に検討を重ね、最終的にお施主様のご満足いただける設計が完成し、施工へと進んでいきました。
今回の工事で特に重要な部分の一つは、本堂の軒先に使用される化粧材(茅負・裏甲・軒付)の施工です。
茅負は軒の反りや美観を左右する大切な部材であり、伝統的な技法を用いて丁寧に仕上げていきます。
また、軒の反りを作るための継ぎ手の工法についても詳細に確認を行っています。
職人の技術と経験を活かし、最適な工法を選定しています。
これにより、耐久性と美しさを兼ね備えた仕上がりを実現します。
また、今回の設計は「二軒(ふたのき)」と呼ばれる工法で、木負と茅負を用いた伝統的な工法で仕上がります。
工事の進行は、棟梁がイメージしている最終的な仕上がりを常に念頭に置きながら、確認と調整を重ねています。
職人一同、伝統技術を駆使し、お施主様にご満足いただける仕上がりを目指して施工を進めています。
伝統的な美しさを纏った西林寺の新たな姿をお楽しみいただけるよう、来春の竣工を目指して丁寧に施工を進めて参ります。