クーラーの室外機を覆い隠す、覆屋を製作しています。
この覆屋は、木製で社寺の空間に溶け込むようデザインされています。
作業は、先輩大工から頂いた図面をもとに、CADソフト(PC上で詳細な製図を作成するソフト)を用いて製図を作成するところから始まります。
その後、作成した製図をもとに木材に墨付けを施し、刻み作業へと進みます。
初めて取り組む木工事や作業に挑戦しながら、大工仕事のノウハウを学ぶ毎日です。
この覆屋が、木の温もりと受け継がれてきた伝統技術により、社寺の空間に溶け込み調和するよう仕上げていきたいと思います。