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鹿島神宮の修繕

2025.06.23

鹿島神宮の奥宮、拝殿、楼門、廻廊と、木工事の修繕の機会を頂きました。

 

その中で、特に腐食していた廻廊の修繕が印象的です。
廻廊は、屋根裏を除いて全て化粧材で組まれている建物です。
屋根から徐々に解体して行くと、想定より腐食が進んでおり大掛かりな修繕が必要になりました。

 

歴史ある伝統建築の大規模な修繕は、伝統技術を次世代に継承する絶好の機会でもあります。

これまで先達の皆様に教えていただいた様々な技法や、道具の扱い方などを後輩達に伝えながら、神聖な場での作業に没頭する日々でした。

これからも、技術を磨くことと伝えることの両立を目指して精進していきます。

 

 
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