若手から中堅まで職人全員が参加した今回の研修の行き先は、会長の希望で九州となりました。
有名な太宰府天満宮をはじめ、香椎宮や宗像大社などの歴史的な神社仏閣を見学しました。また、珍しい造りの太鼓橋など地域独自の建築様式にも触れることができました。
熊本城では、復興途中の城郭の石積みや修復作業を見ることができました。復興にはまだ時間が必要であることを知り、職人としての責任と誇りを実感しました。
九州の地域性を感じる社寺建築の見学を存分に楽しめた社員研修となりました。
この経験を糧に、職人一人一人が智慧と技術を磨き、より良いものづくりができるよう精進して参ります。